2014年10月21日火曜日

アメリカ国連大使公邸 inウォルドルフアステリア・ホテル

先日、中国企業、安保保険がニューヨークのウォルドルフアステリア・ホテルを
買収というニュースが耳にはいってきました。
とても驚きました。なぜなら、
ウォールドルフアステリア・ホテルの最上階には
アメリカ合衆国全権国連大使の公邸があるからです。

アメリカ政府がホテルから借り上げて国連大使公邸として利用しているのです。
セキュリティの問題はどうなるのでしょうか?

そのうち、アメリカ政府は他の場所に国連大使公邸を移すのではないでしょうか



この写真は、副大統領候補として名が挙がったこともある政治家ビル・リチャードソン氏が
国連大使だった1997年に大使公邸で
撮った写真です。真ん中の人物がリチャードソン氏です。

背景にはジャスパー・ジョーンズの代表作星条旗の絵が
飾られています。この絵は「エンカウスティーク」という古代の
絵画技法で描かれています。
いかにもアメリカ国連大使公邸らしいと思いました。この部屋は、
シンプルな白い壁で何の変哲もないインテリアでしたが
トイレが一風かわっていました

アメリカの新聞に記載されたリチャードソン氏の戯画が
個室、壁面一杯に飾られているのです。
面白くて全部見たかったのですが
あまり長居をするわけにはいかずちらっと見ただけでした。
いかにもリチャードソン氏らしいアイディアと思いました。

トイレはちょっとした工夫でインテリアをたのしめる空間ですね。

ウインザー公とシンプソン夫人が,以前住んでいたと
聞いた記憶があります。英国アダムズ様式風
美しいティー・サロンもありました。その室内装飾は当時からのものでしょうか?
壁面はペパーミント色の無地の塗装とストライプ柄の壁紙が貼られたパネルで覆われ、寄木細工の美しいコモードがおかれていました。
中国風の陶磁器の花瓶も写真にうつています。
とても上品な室内装飾でした。


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